2014年2月2日日曜日

『プロのためのLinuxシステム構築・運用技術』(技術評論社・中居悦司さん著)をCentOS6.4 on Hyper-Vで進めてみる

1. /dev以下に光学ドライブまたはisoを読み込めない場合

ll /dev コマンドを打っても、srも表示されなければ、cdromも表示されず、メディアがマウントできない場合がある。その場合、下記コマンドを実行する。
# uname -r (これで、使用しているkernerlバージョンを確認する)
# insmod /lib/modules/上記コマンドで表示されたkernelのバージョン/kernel/drivers/ata/ata_piix.ko
# mount /dev/cdrom /マウントポジション

 

2. pxelinux.0 と tftpbootの場所はどこ?

下記コマンドでインストールされたファイル・ディレクトリの場所を調べる。
# rpm -ql (パッケージ名) | grep (探したいファイル・ディレクトリ)

出力例:
# rpm -ql syslinux | grep pxelinux
/usr/share/doc/syslinux-4.02/pxelinux.txt
/usr/share/syslinux/gpxelinux.0
/usr/share/syslinux/pxelinux.0

# rpm -ql tftp-server | grep tftpboot
/usr/share/doc/tftp-server-0.49/README.security.tftpboot
/var/lib/tftpboot

3. 最終準備

その1:tftpのポート(69)を、ファイヤーウォールにて開通させておくこと
その2:新たにCentOSをインストールするHyper-V側のネットワークカードはレガシーにしておくこと(PXEブートが起動しない)

0 件のコメント:

コメントを投稿