■共通手順1:PHPインストールと 設定
※Windowsのインストーラーは使 用せず、Zipを解凍して対象フォルダへコピーしてインストールすること!
Ⅰ:php.iniファイルの設定
1.PHPフォルダ内のphp.ini- distファイルをC:\Windowsフォルダへコピーする。
2.コピーしたphp.ini-distファイルをphp.iniに名前変更。
3.php.iniの以下の点を修正。
※XOOPSを使用する場合は、文字化けを起こすので、文字コードをEUCにすること!
default_charset = "SJIS"
include_path = ".;c:\PHPをインストールしたフォルダ\includes"
doc_root = "C:\Apacheをインストールしたフォルダ\Apache\htdocs"
extension_dir = "C:\PHPをインストールしたフォルダ\ext"
extension=php_mbstring.dll
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = SJIS
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = SJIS
Ⅱ:PHPをインストールしたフォルダ内にある、php5ts.dllをSystem32フォルダにコピー。
Ⅲ:環境変数のPATHにPHPをインストールしたフォルダを追加。
Ⅳ:コマンドプロンプトにて、php -vを実行し、下記のように表示されることを確認。
C:\>php -v //このコマンドを打って
PHP 5.2.13 (cli) (built: Feb 24 2010 14:32:32) //PHPのバージョンが表示されればOK
Copyright (c) 1997-2010 The PHP Group
Zend Engine v2.2.0, Copyright (c) 1998-2010 Zend Technologies
■Apache Version1.3.x - PHP5.xの場合
Ⅰ:httpd.confの設定
1.IfModule mod_dir.cのディレクティブにindex.phpを追記して下記の形にする。
DirectoryIndex index.html index.php
2.下記4行をファイルの一番下に追記する。
※行頭にスペースorタブなど入れないこと!
LoadModule php5_module "C:/PHPをインストールしたフォルダ/php5apache.dll"
Addmodule mod_php5.c
AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps
Ⅱ:サービス→Apacheを再起動する。
■IIS6.0 - PHP5.xの場合
Ⅰ:IIS6.0のインストール
インストール時のアプリケーションサーバのオプションにて、下記2つともチェックを入れること。
□FrontPage サーバ拡張
□ASP.NET の有効化
Ⅱ:IIS6.0の設定
1.既定のWebサイトのプロパティ→ISAPIタブにて下記設定を追加。
□フィルタ名:php
□実行可能ファイル:C:\PHPをインストールしたフォルダ\php5isapi.dll
2.ホームディレクトリタブ→構成ボタンにて下記設定を追加。
□実行可能ファイ ル:C:\PHPをインストールしたフォルダ\php5isapi.dll
□拡張子:php
□動詞:制限:GET,HEAD,POST,TRACE
3.Web拡張サービスにて、新しいWeb拡張サービスを追加。
□拡張名:php
□必要なファイル:C:\PHPをインス トールしたフォルダ\php5isapi.dll
Ⅲ:PHPをインストールしたフォルダ内にある、php5isapi.dllのセキュリティを下記のように設定。
□ユーザ:Everyone
□権限:読み取りと実行
Ⅳ:IISのローカルコンピュータ右クリック→すべてのタスク→IISの再起動を実施
■共通手順2:PHP動作確認
Ⅰ:php.iniのdoc_rootで設定したフォルダに、test.phpファイルを作成し、下記内容を記載する。
"〈?php phpinfo(); ?〉" //""は不要。ブログ編集時カッコは無効化される為便宜的につけている。
Ⅱ:ブラウザのアドレスに、http://localhost/test.php を入力し、PHPINFOがブラウザに出力される
ことを確認する。
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