2010年10月9日土曜日

Linuxの環境変数設定

1.全ユーザに環境変数を設定する場合

/etc/profileの最下行に下記記載する。 ※再ログイン後に反映されている
PATH=$PATH:<環境変数設定したいパス>


2.ユーザ毎に環境変数を設定する場合

ホームディレクトリの.bash_profile、PATH=$PATH:$HOME/binに下記追記する。
PATH=$PATH:$HOME/bin:<環境変数を設定したいパス>

2010年6月27日日曜日

Alfresco日本語設定時の注意

書名:
 Alfrescoによるドキュメント管理入門

 Chapter4-10
 言語選択の設定変更

ディレクトリの移動に、

 /opt/Alfresco/tomcat/shared/classes/alfresco/messages/

となっているが、このディレクトリには設定対象となる、

 web-client-config-custom.xml

ファイルは存在しない。正しいディレクトリは、

 /opt/Alfresco/tomcat/shared/classes/alfresco/extension/

であるため、日本語設定時には、このディレクトリ内の上記ファイルを設定すること。

2010年6月1日火曜日

Apache ダウンロード先

ほぼ全てのバージョンがダウンロードできる。

http://archive.apache.org/dist/httpd/binaries/

2010年5月7日金曜日

XOOPS モジュールインストールが失敗する場合の処置

モジュールのSQLがインストールされているMySQLのバージョンに対応していない場合がある為、
XOOPSの管理画面にてインストールを行うと、下記のようなエラーが出ることがある。

BLOB/TEXT column 'DBのカラム' can't have a default value
モジュール のインストールに失敗しました
Force Uninstallation is started.

MySQLをインストールしたフォルダ/ディレクトリ直下に、
MySQLのコンフィグファイル(Win:My.ini、Unix系:My.conf)があるので、
下記のSTRICTモードをコメントアウトする。

#sql-mode="STRICT_TRANS_TABLES,NO_AUTO_CREATE_USER,NO_ENGINE_SUBSTITUTION"

XOOPS インストール時のフォルダ/ディレクトリ権限

XOOPS解答後、下記3フォルダ/ディレクトリ、及び、1ファイルの権限を変更しないとインストールがうまくいかない。
WindowsとUnix系の権限/パーミッションを記載する。

【フォルダ/ディレクトリ】
 1.xoops/uploads    Everyone 書き込み(Win)/chmod 707(Unix系)
 2.xoops/cache      Everyone 書き込み(Win)/chmod 707(Unix系)
 3.xoops/templates_c Everyone 書き込み(Win)/chmod 707(Unix系)

【ファイル】
 1.xoops/mainfile.php Everyone 読み取りと実行(Win)/chmod 666(Unix系)

なお、XOOPSインストール完了後は、mainfile.phpの権限を変更しないと、
注意が表示される為、インストール後は下記設定にすること。

xoops/mainfile.php 属性 読み取りにチェックを入れる(Win)/chmod 404(Unix系)

2010年4月30日金曜日

PHPインストールと設定の注意点 ※Windows編

■共通手順1:PHPインストールと 設定
 ※Windowsのインストーラーは使 用せず、Zipを解凍して対象フォルダへコピーしてインストールすること!

Ⅰ:php.iniファイルの設定

 1.PHPフォルダ内のphp.ini- distファイルをC:\Windowsフォルダへコピーする。

 2.コピーしたphp.ini-distファイルをphp.iniに名前変更。

 3.php.iniの以下の点を修正。
   XOOPSを使用する場合は、文字化けを起こすので、文字コードをEUCにすること!

  default_charset = "SJIS"
  include_path = ".;c:\PHPをインストールしたフォルダ\includes"
  doc_root = "C:\Apacheをインストールしたフォルダ\Apache\htdocs"
  extension_dir = "C:\PHPをインストールしたフォルダ\ext"
  extension=php_mbstring.dll
  mbstring.language = Japanese
  mbstring.internal_encoding = SJIS
  mbstring.http_input = auto
  mbstring.http_output = SJIS

Ⅱ:PHPをインストールしたフォルダ内にある、php5ts.dllをSystem32フォルダにコピー。

Ⅲ:環境変数のPATHにPHPをインストールしたフォルダを追加。

Ⅳ:コマンドプロンプトにて、php -vを実行し、下記のように表示されることを確認。

 C:\>php -v //このコマンドを打って

 PHP 5.2.13 (cli) (built: Feb 24 2010 14:32:32) //PHPのバージョンが表示されればOK
 Copyright (c) 1997-2010 The PHP Group
 Zend Engine v2.2.0, Copyright (c) 1998-2010 Zend Technologies


■Apache Version1.3.x - PHP5.xの場合


Ⅰ:httpd.confの設定

 1.IfModule mod_dir.cのディレクティブにindex.phpを追記して下記の形にする。

  DirectoryIndex index.html index.php

 2.下記4行をファイルの一番下に追記する。
 ※行頭にスペースorタブなど入れないこと!

  LoadModule php5_module "C:/PHPをインストールしたフォルダ/php5apache.dll"
  Addmodule mod_php5.c
  AddType application/x-httpd-php .php
  AddType application/x-httpd-php-source .phps

Ⅱ:サービス→Apacheを再起動する。


■IIS6.0 - PHP5.xの場合

Ⅰ:IIS6.0のインストール

 インストール時のアプリケーションサーバのオプションにて、下記2つともチェックを入れること。

  □FrontPage サーバ拡張
  □ASP.NET の有効化

Ⅱ:IIS6.0の設定

 1.既定のWebサイトのプロパティ→ISAPIタブにて下記設定を追加。

  □フィルタ名:php
  □実行可能ファイル:C:\PHPをインストールしたフォルダ\php5isapi.dll


 2.ホームディレクトリタブ→構成ボタンにて下記設定を追加。

  □実行可能ファイ ル:C:\PHPをインストールしたフォルダ\php5isapi.dll
  □拡張子:php
  □動詞:制限:GET,HEAD,POST,TRACE

 3.Web拡張サービスにて、新しいWeb拡張サービスを追加。

  □拡張名:php
  □必要なファイル:C:\PHPをインス トールしたフォルダ\php5isapi.dll

Ⅲ:PHPをインストールしたフォルダ内にある、php5isapi.dllのセキュリティを下記のように設定。

 □ユーザ:Everyone
 □権限:読み取りと実行

Ⅳ:IISのローカルコンピュータ右クリック→すべてのタスク→IISの再起動を実施


■共通手順2:PHP動作確認

Ⅰ:php.iniのdoc_rootで設定したフォルダに、test.phpファイルを作成し、下記内容を記載する。

  "〈?php phpinfo(); ?〉" //""は不要。ブログ編集時カッコは無効化される為便宜的につけている。

Ⅱ:ブラウザのアドレスに、http://localhost/test.php を入力し、PHPINFOがブラウザに出力される
ことを確認する。